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【第24回定例学習会】命のつながりと自然の恵み | 人・コミュニケーション |
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| 【第24回定例学習会】命のつながりと自然の恵み |
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| 2010/07/22 木曜日 11:18:32 JST | |
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テーマ:命のつながり(生物多様性)と自然の恵み(生態系サービス) 講師 :宮北隆志(熊本学園大学教授・環境ネットワークくまもと代表理事) 約1年半ぶりの再開となった「かんくま定例学習会」です。
2004年春の事務所移転を機に、場所の利便性と会員への情報提供・啓発活動を目的として、独自の学習会を企画開催してきました。テーマも多岐に渡り20回を超える開催に、更なるグレードアップを目指して昨年より一息お休みを頂き充電期間を頂いておりました。この間、会員の方々からは開催を希望する声が寄せられ再始動となりました。 当初の開催目的でもある“身近なテーマを少人数で楽しく学ぶ”というスタイル・・・で準備を進めている所に、今年10月に名古屋で開催されるCOP10に向けた事前学習会を開催したい!!という意見がまとまり、急遽4回シリーズでの学習会再開企画が出来上がりました。 せっかく ならば、広く一般の方々にもお知らせして聞いて頂きたいとの思いから、今回は特別に会場を熊本市市民活動支援センター・あいぽーとで開かせて頂きました。第24回を迎える今学習会講師は、当法人代表でもある宮北隆志が「命のつながり(生物多様性)と自然の恵み(生態系サービス)」と題して務めました。 内容は、地球規模の話題~熊本地域に落とし込んだ事例紹介等、バリエーション豊かな話題提供に参加者からも様々な感想がありました。当日は、かんくま会員のみならず、企業・行政・環境省関連、大学生(熊本大学薬学部から多数)など多方面から参加があり、後半の質疑応答では、活発な意見交換もうまれました。 概要として、ここ数年来『生物多様性』という言葉がいろいろな所で聞かれるようになってきているが、そもそも『生物多様性』という言葉の定義、位置づけや概念の説明。ヒトのいのちとそのいのちを支える生物との関わり、また、これまでの経緯・・・1992年リオでの国連環境開発会議以降の流れなど時系列を追いながら、世界規模での動きから日本としての“生物多様性国家戦略”の紹介など、大きな流れの説明がありました。その中で、岩槻邦男氏の「朝日百科植物の世界 第15巻」から引用の“ヒトと生物多様性”の相関図やご自身の言葉に感銘を受けた参加者も多数見受けられました。また、NPO法人農と自然の研究所代表宇根豊氏の想いにも非常に心打たれる表現があり、意義深いスライドの連続に非常に一体感のある学習会の時間でした。 後半、具体的な地域(熊本)での活動事例として、『100万人の飲料水を生み出す熊本の地下水涵養プロジェクト』や持続可能な農林水産業の構築に向けた取り組み、『MSC認証・FSC認証』、地下水涵養プロジェクトから一歩進んだ『熊本学園大学でのウオーターオフセット』などの事例が紹介され、参加者の半数を占めていた学生からは、目からウロコで、熊本地域、特に熊本学園大学での取り組み事例に刺激を受け、興味を持ったようでした。 環境ネットワークくまもとの設立時から一貫して目ざす『持続可能な農的暮らしと健康な地域社会の実現』をすすめるべく、個人や地域レベルでの多様な関係性づくりをもっともっとすすめていき、地域力を挙げていくことが大事な事だとのメッセージで終了しました。 (報告:事務局 園田) ≪参加者のみなさんからの感想です≫ ●宇根氏のお話を聞いたことがあります。大半はただの虫。田んぼの広さによっても、生態系が豊かにも貧しくもなるという話で、今、さかんに、大規模化が言われる農業のあやうさを教えていただきました。単純よりも複雑で、すてきな生態系が地球のゆたかさ、すばらしさを支えていること・・・それを、知らぬ間に破壊しつづけている事を、学べれば、イメージはわきやすいと思います。 ●「生物多様性」という難しいテーマを身近な事例を用いて分かりやすく説明していただきありがとうございます。勉強になりました。 ●「生物多様性」という言葉は、なんとなく難しくてよく分からなかったのですが、今日の講習で、いろんな命の個性とつながりのことだとなんとなく理解できたと思います。本日はありがとうございました! ●大学の先生にすすめられて参加したのですが、とても勉強になりました。地球温暖化など環境についての問題はよく聞きますが、具体的に何をすればよいのかが分かりませんでした。電気、紙、水など、資源の削減には限りがあり、また無理に削減しようとすれば、生活や研究などに弊害がおきてしまいます。宮北先生は学園大のプロジェクトとして、白川中流域の田んぼからできた米を食べることで、地下水を作るという取組みを紹介してくださいました。初めて聞いた取組みで驚きましたが、お金を少し負担することになるだけで、環境問題に貢献できるのは面白いとおもいます。 ●「生物多様性」この言葉をいかに個々人の生活と結びつけ理解して頂くための方法論が求められます。 一緒に学び情報発信出来たらと思います。 ●「生物多様性」という漢字がならぶと、難しいとハナから思い、間に「物語」が欲しいなぁと思っていたところでした。 分かりやすかったです。宇根豊さんの語りには心を動かされました。 ●貴重なお話をありがとうございました。今後、水の大切さを感じながら生活したいと思いました。 ●「生物多様性」の勉強のはじめとして来ました。今日をきっかけに勉強していきます。 ●生物多様性をどう説明するか悩んでいましたが、人の生活と自然の恵み、それを支えるものという関連性は分かりやすい説明であったと思います。しかし損得で行動することが多い人たちに対しては、もっと分かりやすく、モチベージョンを上げられるような表現・説明の仕方はないものかとさらに考えていきたいと思っています。私としては岩槻さんの言葉は目を開かれた思いがします。 |
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| 最終更新日 ( 2010/07/22 木曜日 13:42:05 JST ) |
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