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環境ネットワーク熊本

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寝茣蓙で節電にご協力を! プリント メール
2011/06/29 水曜日 11:47:13 JST
0629igusa.jpg 匠×エコチームが、オススメするこの夏の過ごし方!!
 それは、寝ゴザです。(写真は収穫前のい草です)

 布団の上に敷いて寝るだけで、さたっとしていてとても快適な寝心地になります。 また、香りがよいのでぐっすり眠れます。

 
最終更新日 ( 2011/06/29 水曜日 16:14:29 JST )
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若者、い草織りに挑戦!! プリント メール
2011/03/03 木曜日 14:59:26 JST
 1月22日(土)、匠×エコ(匠の技と巧みなエコ)チームのメンバー4人で、い草織り体験をしてきました!
 体験させてくれたのは、八代でい草農家を営む岡初義さん。これまでにも、い草植え体験(2009/12/27)、い田の草抜き・杭打ち体験(2010/5/8)、い草収穫体験(2010/7/10)をさせていただいています。日付を見て貰うと分かりますが、い草は、織るまでに2年の歳月を要するんです。

 さて、織りについて。織るのは専用の織り機が活躍してくれるわけですが、その前にい草を選別せねばなりません。割れ、剥け、虫食いなどを1本1本手でより分けていきます。「簡単そうに見えるけど、なかなか難しいんだよ」と岡さん。おっしゃる通りでした(笑)こうやって、選ばれたい草だけを使って、畳表が織られていくわけです。

 い草には、空気浄化作用や吸湿・発散作用があるそうで、作業部屋は驚くほどに気持ちのいい空間でした。
 私の家の洋間には、岡さんの織った畳表でつくった畳を敷きました。冷たい床ともおさらば。
 また、お鍋や焼肉をしたニオイも次の日にはなくなっていて助かっています。

 い草は、「青いダイヤ」とも呼ばれたほど。
 皆さんも、い草のある暮らし始めませんか?
no76_igusa01.jpg  no76_igusa02.jpg  no76_igusa03.jpg 
(ユースかんくま藤本紀子)

※岡さんのホームページ http://www2.ocn.ne.jp/~farm-oka/
            ブログ http://houde.otemo-yan.net/
 
阿蘇のにゅるにゅる泥田んぼで田植え体験やりました! プリント メール
2010/12/21 火曜日 15:22:35 JST

5月30日(日)に開催した毎年恒例の田植え体験の報告です。

阿蘇の大自然の中で、親子100人ほどでにゅるにゅる田んぼで田植えしました。もう、めっちゃくちゃ気持ちいい爽やかな風と、暖かいお日さまの光を受けて、心の中がかるーくなった一日でした。参加してくれた皆さん、ありがとうございました!
 
早朝、自宅を出発し、同乗者や合流者を拾いながら一路阿蘇へと向かいました。田植え前に前日徹夜で作ったパワポを使って少しお話させて頂きました。地球の歴史と生命の進化と絶滅、生きている地球のダイナミックな動きと、阿蘇の火山の歴史などなど、、、。普段の生活ではあまり意識しない、超長期的な時間軸(~億年)で考える機会にしていただけたのではないかと思います。皆さんに、「とてもわかり易くて面白かった!」と言って頂いたのが何よりうれしかったです。

講演のあとは、田んぼへGO!田植えは子どもたち、ワカモノたちが主役。私はあぜ道で写真撮るなどしてウロウロしてました。(笑)水路をドウドウと流れる阿蘇の湧水がとても冷たくて気持ちよかったです。お待ちかねの昼食は、五色米(緑米、黒米、赤米、発芽玄米、白米)の無農薬おにぎりと、阿蘇の草原で草を食べて育った赤牛くんのブロック焼き。焼きそば、味噌汁、絞りたて牛乳と、牛乳豆腐など、美味しくてシアワセ~でした。

阿蘇の大草原が維持されているのは、輸入飼料を極力使わずに、放牧で草原の草を食べている赤牛くんがいるからです。巨大な牛肉の塊を鉄串に刺して炭火で焼いたグリル焼きは大迫力。参加者のみんなに大好評でした。

午後からは有志で阿蘇の秘密スポットめぐりへGOGO!一路目指したパワースポットでしたが、入口に「口蹄疫予防のため立ち入り禁止」という看板があって断念。途中に牧場があるから仕方ない。急きょ、草千里をみんなで歩いたんだけど、もうこれが天国みたいに気持ちいい!!風も風景も太陽の光も、全てが爽やかでした。みんなで草原に寝っ転がって、まったりゆったりと、自然を感じた一日でした。最後は皆でカフェでおしゃべり。これもとっても満たされた時間でした。寝不足だったけど、心も身体も軽やかになった一日でした。

今回の田植えは、阿蘇デザインファームとNPO法人 ヒューマンライフスクールさんとの共催で実施させて頂きました。
五色米は http://www.asodf.com/ で購入できます。
また、食事会の場所は世にも珍しいリモナイトの採掘鉱山を使わせて頂きました。(Special Thanks 日本リモナイト)

参加してくれた皆さん、企画・準備に関わって頂いた皆さん、楽しい時間をありがとうございました!

田植えに参加できなかった人は、秋の稲刈りをご一緒しましょう。田んぼでお待ちしております。(笑)
 
(報告:二見孝一)

 
より豊かな未来の食のために プリント メール
2010/12/21 火曜日 14:38:38 JST
                                                         
説明する大竹道茂さん(江戸東京・伝統野菜研究会) 最近、日本の食料や農業について様々な指摘がなされています。例えば「日本は世界第5位の農業大国」、「食料自給率は大嘘だらけで日本は最大の農産物輸入国ではない」、等々。多様な視点からの議論は重要ですが、これらをそのまま鵜呑みにすると誤解が生じることになります。

 まず、単純に農林水産業生産額を比較すれば、日本は中国、インド、米国、ブラジルに次いで世界第5位になります。しかし、そもそもGDPでみて日本は米国に次ぐ世界第2位の経済大国です(中国に抜かれますが)。先進国の場合、GDPに占める農業のシェアはおおむね1%台ということからみても、5位というだけで農業大国というのは誤りです。ちなみに日本の農業生産額の30%強は畜産ですが、飼料の75%は輸入に依存しています。

 農産物輸入額については、日本は米国、ドイツ、英国、中国等よりも少ないのは事実です。しかし、他の国は輸入をしながら輸出もしている(例えば米国は747億ドルの農産物を輸入し927億ドルを輸出)のに対し、日本はほとんど輸出していません(輸入460億ドルに対し輸出23億ドル)。したがって、輸入額から輸出額を差し引いた純輸入額でみると、日本は断トツの一位となります。日本の農産物の貿易構造は、世界の中でも極めて特異な姿です。

 その結果、食料自給率も低くなっています。日本の総合食料自給率はカロリーベースで40%、生産額ベースで70%でありも、農水省も両指標を併用しているのですが、低い方の数値だけが一人歩きしていると問題視する論調があります。生産額ベースについては、カロリーが少ない野菜等の生産を的確に把握できるというメリットがある一方、国民に対して安定的に食料(栄養)を供給するという安全保障の観点からは、輸入飼料等を勘案したカロリーベース自給率という指標も重要です。ちなみに国際的に一般に用いられている穀物自給率でみると、日本は28%とカロリーベースよりも小さくなります。これは飼料穀物を含んでいるためですが、主食用穀物に限っても61%と、世界の人口1億人以上の国(途上国を含む。)のほとんどが80%以上を確保していることと比べても低いと言わざるを得ません。

 このようにみていくと、やはり日本の食は様々な意味で危機に直面していると言えます。今後、世界の食料需給はひっ迫基調で推移することが懸念されているなか、国内農業は、就業者の高齢化や耕作放棄地の増加など、急速に脆弱化が進んでいます。

 また、日本の大量の食料輸入は、海外の土地・水等の資源に負荷をかけ、食料の長距離輸送により排出される大量の二酸化炭素は地球温暖化の一因ともなっています。毎日の食生活と地球環境問題との関わりに気づくためのきっかけとなる指標が「フード・マイレージ」で、今秋も熊本で実践講座が開講されます。

 さらに、フード・マイレージを意識することは、自分たちの食べものが、どこで、どのような人達によって作られ、運ばれてきているかを想像することに つながります。このように消費者と生産者の間の「顔の見える関係」を再構築していくことが必要です。今、東京では、江戸東京野菜をキーワードに、地域の食文化と農業を見直そうという動きが盛り上がっています。先日は、都農住都市支援センター等が主催した「江戸東京野菜探訪バスツアー」に参加してきました(写真)。予定を大幅に上回る申し込みがあったそうで、自給率1%の東京でも食や農に対して強い関心を有する消費者が増えています。

 熊本の豊かな農業生産条件は東京とは比べものになりません。熊本でも伝統野菜である「ひご野菜」の復活・普及の取組が本格化しつつあると聞いており、大いに期待しているところです。より豊かな未来の食のために、これからも熊本の皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。


寄稿/中田哲也さん(東京都東村山市在住、農林水産省勤務) 



【ウェブサイト:フード・マイレージ資料室】
http://members3.jcom.home.ne.jp/foodmileage/fmtop.index.html
【ブログ:フード・マイレージ資料室だより】
http://foodmileage1.blogspot.com/


(2010/11/1発行、かんくま通信No.75掲載)
最終更新日 ( 2010/12/21 火曜日 15:05:22 JST )
 
「回収ビン引取拒否問題」をきっかけに。 プリント メール
2010/02/01 月曜日 02:08:29 JST


「回収ビン引取拒否問題」をきっかけに。 

市長と共に“ふたバイバイ
キャンペーン・パレード”
ハイデルベルグのエコスーパー
では、誰もが空きビンを入れた
買い物かご持参
ゴミステーションにて立ち会い中
◆再生資源として粗悪品の熊本市の回収ビン
わたしたち熊本市民が出す使用済みガラスビンは、ふたがついたままであるなど異物の混入が多くリサイクルの原材料として粗悪品であるとして、再商品化事 業者から引取りを拒否されたとの新聞報道があった。いったいどういうことなのかと1月31日に回収ビンの状況視察と市民対策会議を開いた。

会場は近見にある㈱熊本リサイクル事業センター。通常は従業員の休憩室として使っている部屋を急きょ会議室として使わせてもらうことにした。呼びかけの時間も短かったので参加は10人くらいと伝えていたが、当日は30人以上が駆けつけ熱心な討論になった。

市職員による4日間の調査でビンのフタの付着率は40%もあることが分かった。わざわざふたを付けて出していると思われるものもあるという。40%もフ タ付きがあるということは市民がいかに知らないかということだ。知らされていないと言い換えることも出来る。回収方法のあり方にも言及した。「コストが安 いことが第一なのかコストと手間はかかっても資源を循環させることが大事なのか、熊本市は議論を進め、回収方法の再確認が必要ではないか」と意見が出た。

その日のうちに会の名称「ビンのフタとった会」が決まり、月曜日(2月3日)午前中には市長に申し入れに行こうと決めた。

3日は5,6人で行くつもりが18人になり、申し入れ会場を変えるほどだった。市長と“環境パートナーシップくまもと市民会議(通称:エコパートナーく まもと)”会長(副市長)宛に解決のための提案書を提出し、ごみを出す市民は回収ステーションに立とう、知らない人が多いはずだから知ってもらうために市 長が陣頭指揮に当たってほしいと呼びかけた。

市だけで考えるのではなく“エコパートナーくまもと”など市民と協働しようと申し入れた。
それを受けた形で市長は4日には緊急記者会見を開き、2月23日上通りからサンロードまでフタバイバイキャンペーンパレードを実施した。パレードには 100人の参加があり、タオルや花の種を渡しながら“フタをはずそう”と訴えた。避けて通ろうとする若者に「友達にも伝えてね」といいながら1時間のパ レードだった。「大変ですね。みなで気をつけないと」と言う声のほかに「熊本市は今頃こんなことをやっているんですか、遅かですね。」「熊本市ともあろう ものが」と他市町村の方からの厳しい励ましに「ウッ」と詰まりながらのキャンペーンでもあった。

◆どうしてもっと早く言ってくれなかったの?
引き取り拒否にいたるまでには再商品化事業者から度重ねての警告や申し入れがあったに違いない。市や業者にはなぜ直ちに市民に知らせなかったか。この言葉は市民対策会議、市長への提案書提出、“エコパートナーくまもと”企画運営委員会席上いずれでも出た。

環境総合計画策定のための市民会議から国際会議を経て“エコパートナーくまもと”設立・運営に至る今日まで市との話し合いの場は、何度もあった。市は問題のあることを提起し協働を呼びかけることはできたはずだ。
翻って考えてみるとわたしたち市民もこれまで石坂グループを数回見学し、資源物以外の異物混入、中身が入ったままで悪臭を発生させるなどの現実をまったく知らなかったわけではない。市も市民も現実を見て想像力を働かせ、改善させる行動力が足りなかった。

しかし既に今回の前例とも言える経験を持っているにもかかわらず、特に市は学習成果が上がっていないのではないか。使用済みペットボトルだ。フタ付きな ど異物混入と汚れがあるために、他地域に比べ熊本市からのものの品質が落ちるということで同様の問題が生じ、市はペットボトルを混合回収から単独回収に変 えた。それまでビン・かん混合回収だったために、ビン・かんの汚れが本来汚れのないはずのペットに付着し除去のための余分な工程がかかってしまうというこ とだった。

単独回収に変えてからペットボトルの汚れは改善されたが、フタの付けっぱなしは改善されなかった。問題はビン・かんの汚れとフタなどの異物の混入だっ た。まずなされるべきことは“洗ってフタをはずして”だったにもかかわらず、ペットボトルを単独回収することのみで問題を回避しようとしたに過ぎず、本当 の問題には手が付けられないままだった。このとき既に分別の主体者である市民の問題意識に訴えることなくては、真の解決にはならないことを学習しなければ ならなかった。

◆回収ステーションでの分別状況
月2回の資源物回収日に決められた場所に立ってみた。1月下旬の市の調査で40%のフタ付着率であったが、なるほど多くのビンに付いている。わざわざフ タを付けて出している人もいるようだ。洗っていないもののほか、調味料入で中身が使い切っていないもの、ビンの中にタバコの吸殻やごみを詰め込んでいるも のも目立った。袋の中は汚水にまみれているのもある。その日に回収されないもの、せともの、ペットボトル、電球、燃やすごみなども一緒くたに出す人もい る。

前夜からの違反物はステーションをいつも管理している減量美化推進委員とともに仕分けをし、いったんその人の敷地に下げた。目の前に持ってきた人には事情を説明し、その場でフタをはずし、資源物のみ出してもらうようにした。壊れた土鍋などは持ち帰ってもらった。

中にはむっとした表情の人もいたが、一緒にフタをはずしながら説明をすると「分かった職場の人にも言っておく」「近所にも知らせる」と帰ってくれた。

「フタをはずすことを知らなかった」「はずしたフタをどうしたらいいか知らなかった」「化粧品のビンは埋め立てだとは知らない」と知らない人が多い。分 別にまったく関心がない人もいるだろう。きれいに洗い、ビンはビンで、アルミ缶、スチール缶と分けて出した人の中には、パッカー車に一緒に積み込まれる様 子を見て「空しいね」とのつぶやきもあった。

◆分別収集方式
熊本市のルールはビンも缶も一緒の袋に入れて出す。ごみ収集カレンダーにもそのようになっている。市民にとって一番簡単な方法である。その簡単な方法で何故引き取り拒否にまで発展するのか。簡単だということに問題があるのではないか。

コスト面を考えたときに混合回収はよい方法だと市は言うが、さまざまな方法を検討した結果、コストと市民の手間をかけないこの方法を採用しているのか。「だから市民よ、このルールを守ろう」ということではなかった。
容器包装リサイクル法の中で、市は税金を委託業者に支払うだけが仕事ではなかろう。市民が分別に手間をかけ、事業所の企業努力を引き出すために先頭に立ち、法の改善点も率直に主張できる熊本市であってほしい。市民のモラルを嘆くのはその後からでも遅くはない。

◆熊本の回収方法をつくろう!
2月にはドイツ・デンマークにエコツアーに出かけたが、出発直前にビンのフタ問題が浮上したので、ハイデルベルグのリサイクリングセンターの見学を行程 に入れた。しかしそこには使用済みのビンの姿はなかった。それも当然のこと、ドイツではビンはリユースするものだ。市内では大きめのかごを持っての買い物 が目立った。かごの中をのぞくとほとんどの場合、空きビンが入っている。しかもふたが付けられていた。リユースのためには口を保護するためのフタは付けて おかなければならない。レジの隣には空きビン入れが用意してあり、まずビンを返してから買い物を始めるといった具合だ。

ハイデルベルグ市では円卓会議を設け、多くの議論を尽くして政策を決めている様子を学んできた。古くからの学生の町で議論をすることには慣れていると昨秋国際会議に来熊した市環境部長ハンス氏は語った。

帰ってから熊本市自宅近くの回収ステーションで「フタをはずそう、決められたものを決められた日に出そう」と呼びかけたが、しかし、ワンウエイビン(使い捨て容器)を使い放題にし、後始末の多くの部分を税金(自治体)で負担させる現在の制度は明らかにおかしい。

県内にも国際環境都市会議くまもと2002・市民環境会議「ごみとリサイクル」分科会で報告があったように、水俣市では焼酎などのワンウエイビンを洗ってメーカーに返し、リユースさせる独自な挑戦をしているところもある。

当面わたしたちは、フタをはずして容器包装リサイクルセンターに引き取ってもらおう。

そして“エコパートナーくまもと”で容器包装のリユース・リサイクルを含めたあり方を考えていこう。それこそ“エコパートナ―くまもと”の存在理由だと思う。(ビンのフタとった会/くらしと廃棄物を考える熊本の会・荒木ひとみ)
かんくま通信42号(2003/04/09)
最終更新日 ( 2010/02/01 月曜日 02:12:54 JST )