Skip to content

環境ネットワーク熊本

Increase font size  Decrease font size  Default font size 
今ここ    Home arrow 環境用語集 arrow  arrow 【合成洗剤】(VS石けん洗剤) 
環境用語集

【合成洗剤】(VS石けん洗剤)


内容:
洗剤メーカーは何故体を洗う合成洗剤を作らないのでしょうか?それは、皮膚障害が出ることが分かっているからです。
石けん・合成洗剤、どちらも自然界には存在せず、「汚れ」を落とす目的で人間が作りだしたもの。洗剤の主体は界面活性剤で、その種類によって石けんと合成 洗剤に分けられています。私たちは洗濯やお風呂、食器洗いに毎日多量の洗剤を使い、自分の身の回りはきれいにしながら、実は水環境や生態系に大きな影響を 与えています。水の汚染は最終的に人間の健康にも跳ね返ってきます。使うことを止められないものであるからこそ、少しでも環境への負荷の少ない物を選択 し、適正な量で使いたいと思います。
現在、日本の河川汚染の8割以上が生分解の遅いLASによるものです。LASは0.1ppm以上になると淡水魚に呼吸数などの影響があると言われて、河 川の70%は0.1ppm以上と言うのが我が国の現状です。実際、LASが大量に消費され始めた昭和40年頃から日本の河川汚染が急速に進んだのです。河 川汚染物質として非難の多いLASに代わって最近登場してきたのが、低濃度で洗浄力がある非イオン系界面活性剤のPOERです。コンパクト化や植物原料を うたい文句にこれからはPOREが合成洗剤の主流になるだろうと言われています。ところが、POREの魚毒性はLASの2.5倍も強いのです。
テレビで盛んに宣伝している“手にやさしい台所洗剤”は、原料が「天然やし油」でもそれを化学合成して作った合成洗剤なのです。買うときは成分表示を しっかり確認して下さい。
総合的に判断してやっぱり「石けん洗剤」が環境にも健康にも一番安全です。

[関連用語・団体]
食品包装用ラップ  ●紙おむつ

追加日: 2010-06-21 23:43:57    ヒット: 15
Powered by Sigsiu.NET RSS Feeds